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福陽会 について

福陽会〔福岡大学工学部社会デザイン工学科(旧土木工学科)同窓会〕は、同窓生や教職員( 退職者を含む )、現役学生の相互の親睦を促進し、福岡大学工学部社会デザイン工学科をはじめとする福岡大学との連携・協力・支援の更なる充実・発展を図ります。

福陽会のあゆみ

 昭和9年に創立された福岡大学は,現在、9学部31学科2インスティテュート,大学院10研究科32専攻を有する西日本最大の総合大学として発展し続けています。
 そんな中,土木工学科は昭和39年4月,工学部の第3番目の学科として設立され,現在では土木工学科という名称から平成15年4月より社会デザイン工学科に変更がなされていますが,半世紀が過ぎても益々の成長を遂げているところです。
 同窓会は第1期生が卒業された昭和43年に設立され,平成30年にはめでたく50周年を迎えることができて盛大な祝賀会を行いました.この間の会員数は6,000名を超え全国各地の各分野で活躍いたしております。
 同窓会の名称が「福陽会」となり組織的に活動を開始したのは,昭和52年の第10回同窓会総会以降です.「福陽会」という名称は,福岡大学の「福」と太陽の「陽」をとって名づけられたものであり,この学科の心意気と社会への貢献を意味しています。
 会員相互の研鑽と親睦を図り,会員,大学ならびに社会の発展に寄与することを目的としており,昭和53年からは新しい規約のもと,同窓生名簿や会報の作成,親睦活動,社会人講座への参加・協力,土木現場見学会などに代表される大学の土木教育分野への支援などを続けております。
 活動の活発化と共に各地に支部が設立され現在では東京支部,関西支部をはじめとする12支部1分会があり,各支部会員と大学からの先生を招いて支部総会や懇親会が開催されています。
 昭和62年に20周年,平成10年に30周年、平成20年に40周年、平成30年に50周年記念事業を実施し,式典や記念講演,記念品の作成や記念植樹,大学への記念品寄贈,それまでの会員を集積した名簿とともに記念誌の発行なども行ってきました。
 会員数は,年間およそ100名程度が増えていく傾向で推移し、現在、学士,修士の同窓生を合わせると約6,000名が会員ということになります。
 10年前から早期会員の方々の定年退職期を迎えましたが,これらの方々の熱い情熱があったからこその「福陽会」であるということは言うまでもありません。
 職場は退職されてもなおこれから身近な社会貢献を始められる諸先輩の方々からは,さらにまた後輩への道筋やご指導をいただけるものと感謝と期待をしているところです.これらの方々の同窓会への変わらぬご参加と,新しく社会貢献の場へ出る若い会員の積極的なご参加を期待いたしているところです。

 

会長

古賀亨(第17期卒)